家ってお金かかりますよね。
買うときはもちろん、外壁の塗り直しや、屋根の葺き替えなど定期的な補修でもゾッとするぐらいの出費になります。
生活の変化によるリノベーションや、家の老朽化に伴ってリフォームをするのにも、
「どこにこんなお金あるんだよ…」
「無理ね、あきらめよう…」
こんなふうになってしまいます。
でも、いつかはやらなくてはいけないこと。
家は早めに手を入れてあげたほうが安く済むって話しはよく知られています。
そこで、せっかくするにしても、できるだけ質を落とさずに費用を安くしたい!
そんな方法をお伝えしていきます!
リフォーム費用を安くする5つの方法
1.複数のリフォーム会社から見積をとって比較
リフォーム費用を最も簡単に抑える方法が複数の見積もりをとる「相見積もり」。
複数の会社から見積もりを取って価格を比較する方法です。
見積もりは、全く同じ工事内容でも、リフォーム会社によって費用に差が出ます。
なのでズバリ言いますね、
相見積もりをするメリットは、
1・納得のいく価格を選ぶことができる
複数の見積もりの中から自分の希望に近いリフォームプランのものや、この価格なら納得! と言えるものを選ぶことができます。
そもそもリフォームの相場なんて僕たちのような素人には分かりっこないわけです。でも、相見積もりを取ることで、だいたいのこれぐらいだなっていう相場がわかります。
もし、1社からしか見積もりを取っていないなら相場よりも高い費用で損をしているかもしれませんよ。
2・価格交渉ができる
全く同じ工事内容なら安いと言う理由で業者を選ぶこともできますが、自分の好きなハウスメーカや気になっているハウスメーカーにお願いした方が安心かも…。
そう思ってしまうのも分かります。
一生のうちにそう何度もない大きな買い物なので信頼できるところにまかせたいですよね。
そんな時に、相見積もりを取っていると、
「他社の見積もりでは○○円なんですけど、値引きしていただけませんか?」
と交渉ができます。
もし、気になるハウスメーカーの方にお願いしたいけどちょっと費用が高いようなら交渉する価値はありますよね。
そうなんです、いくつものハウスメーカや工務店に出向いたり、電話したりするのって結構嫌なもんですよね。
その点で便利な、タウンライフリフォームのような一括見積もりサービスを利用すれば簡単に相見積もりができてします。
リフォーム業者にしてみれば、最終的に他に取られてしまうかもしれない相見積もりって嫌がる業者もいるわけです。手間だけがかかるんですからね。
その点、一括見積サイトを利用すれば、
一括見積サイトに登録している業者は、他社と比較されることを前提としているので、他社に負けないように価格を抑える努力をしてくれるうえに、とても丁寧な対応をしてくれます。
もちろん無料で一括見積ができるので、まだ複数の見積もりを取っていない方はぜひ取ってください。
すでに他の業者にお願いしていても利用できますよ。
2.まとめて複数の箇所をリフォームして諸経費を節約
リフォーム業者からしてみれば、積極的に請け負いたい仕事は、金額が小さい工事よりも大きい工事です。
今回はこの部分をリフォームして、あと5年後にはこの部分にリフォームが必要になるな、って考えているならまとめて一気にリフォームした方が安く済みます。
- まとめて工事するので諸経費がいちどで済む
- 複数をまとめて頼むので価格交渉がしやすい
- 現場の作業員の都合もいちどで済むので人件費が安く抑えることができる
- 建物の劣化がひどくなる前の方が簡単な工事で済ませられる
例えば、
家の中を傷や汚れから守るための養生作業や、
家財を動かしたり、場合によっては別の場所に預けたりする場合にも人件費や費用が発生します。
何回かに分けてリフォームすると、それぞれにこれらのお金がかかってしまいます。
3.外構工事のついでに依頼
家を建てた時に外回りの工事を後まわしにすることって以外とよくあることですよね。
予算の都合で、カーポートや家回り、庭をキレイにしたりするのを後まわしにしている人も多いはず。
そこで、メインの外構工事を行うタイミングでリフォームの依頼もしてみましょう。
僕の場合は駐車場をコンクリートで舗装した際に、ウッドデッキに目隠しフェンスの取り付けをお願いしました。
まとめて工事をしてくれるので人件費が節約できただけでなく、ウッドデッキの全面塗装をサービスでやってくれました!
4.設備品のメーカーにこだわらない
リフォームで価格に大きな差が出るのが、
「水まわり」です。
キッチンやお風呂、トイレは設備や建材のメーカーによって商品の価格が上から下まで幅広く大きな出費になる可能性も。
特に見積もりの際にはおススメの設備や最新式のものを入れた見積もりになることが多いので、見積もりを取ってもらう時に、
「設備やメーカーに特にこだわりはないので1番安く抑えられるもので見積もりをお願いします。」
とリクエストしましょう。
また、リフォーム会社と設備メーカーとの取引関係によって、卸価格が変わってきます。
そのリフォーム会社が最も安く仕入れができるメーカーや商品で見積書をつくってもらいましょう。
- 水まわりの設備は最新機能を搭載しているものや、海外製のものなどはスタイリッシュで魅力的だけど価格も高いです。
あまり上位の設備をみてしまうとキリがないので気を付けましょう。
5.とにかく安くしたいならDIYするという方法
最近では女性でも扱える工具も増えて、自分で楽しみながらDIYする人も増えていますね。
僕も大掛かりなものは無理だけど、自分で工夫して何かを作ったりするのは大好きです。
リフォームというほどではないですが、
- 玄関に明るさを足すための照明を下駄箱の下に取り付けた
- ウッドデッキの塗装
- 観葉植物を入れておく小さな温室の設置
などいろいろとやっています。
これは実際に自分で下駄箱にライトを取り付けたものです。気に入ってます(笑)
僕の場合は、失敗しても許せる範のこと、もしくは取り返しが効くようなことしかDIYしません。
大掛かりなものはプロに頼んだ方が逆に安くつくと思っています。
DIYは自分の思いのままに好きな物を作れて、アイデアが溢れてくる感じがいいですよね!
僕も一番最初に中古の家を買った時に家じゅうの壁紙を張り替えました。
最初に張り替えた部分と最後に張り替えた部分の差がスゴくて笑えました、だんだんと上手になっていくんですよ(笑)
DIYするための資材が大きいものや、量が多いと時間と手間がハンパないので、大掛かりなものはプロに頼んだ方が逆に安くつく場合があります。
リフォーム業者を選ぶ時のポイント
リフォームを依頼する業者選びですが、あまりに安すぎるのもちょっと不安になったしまいません?
そこで、失敗しないリフォーム業者の選び方を紹介しておきます。
無料で一括見積ができるサイトタウンライフリフォームは優良リフォーム会社の中からさらに自分で希望の会社のみを選んで見積もり依頼ができます。
リフォーム実績を確認する
リフォーム会社によっては小規模な補修工事が得意な会社、大規模な全面リフォームが得意な会社、またバリアフリーリフォームが得意な会社など、対応できる内容に得意不得意があります。
自分が希望するリフォームプランと同じような工事実績があるのか、また、打ち合わせの際などに適切なアドバイスをしてくれるかなどチェックしましょう。
工事を開始してから、別に補修が必要な部分が見つかるなんてことも多々あります。経験や実績のある業者なら、事前にその可能性も含めて費用の説明もしてくれます。
安いには理由がある!
リフォームの費用をできるだけ抑えたいわけですが、ただ安ければいいってもんじゃないですよね。
安いからといって、質が落ちてしまっては元も子もないわけです。
安さばかりを前面に出し過ぎると、本来必要な作業工程を抜いてしまったりどこかに悪影響が出てしまいます。
こんなことになっては後々、後悔しかありませんね。
他社と比べて安い見積もりだった会社には、しっかりと「なぜ安いのか?」を確認しましょう。
このように、安くなるのに納得ができる理由があるリフォーム会社を選びましょう。
契約を急かしてくる業者には注意!
甘い誘いで契約を急がせるような業者には注意しましょう。
いくらリフォーム費用を安く抑えたいとはいっても、慌てて契約してしまったばっかりに自分の希望のリフォームと違ったり、ずさんな工事になってしまうと後悔しかありませんよね。
契約を急かされた場合はこのセリフで解答を待ってもらいましょう。
急かしてくる業者は避けたほうが無難です。
知り合いの紹介は絶対にNG!
知り合いのリフォーム会社であったり、知り合いの紹介でリフォーム会社を選ぶことだけはやめましょう!
僕の経験談ですが、家の門から玄関までの外構工事を知り合いに頼んだのですが、途中の階段に雨のたびに水たまりができるんです。
でも、文句も言えなくて悔しい思いをしました。
その他にも、
- 他社よりも高くても値段交渉がしにくい
- 断りにくい
- 個人情報が知られてしまう
- クレームを言いにくく、手直しをお願いしにくい
などのデメリットが多いので、知り合いやツテで業者を依頼することはしない方が賢明です。
まとめ:リフォーム利用を安く抑えながら満足できるように
リフォームを始めるにはまず費用の問題が頭を悩ませます。でも、絶対に満足できるリフォームにしたいですよね。
そのためには、しっかりと相場を知るためにも複数のリフォーム会社に見積もりを依頼して、少しでも安くリフォームが出来るように価格交渉にも挑戦してみましょう。
一括見積サービスを上手に利用して、いくつかの会社と話しをしていくうちに、徐々にイメージができてきて、交渉も慣れてきます。
絶対に1社だけの見積もりでリフォームすることが無いようにしましょうね。
特に、複数の会社の話しを聞いていくうちに、自分と相性の合う会社も出てきます。
特に、相手の人柄や対応の良さも選ぶポイントとしては安さと共に魅力的ですよね。