注文住宅

注文住宅の見積もりの取り方と注意点。見積もりまでにやっておくべき5つのポイント

今回の記事では、注文住宅を建てる際のいちばん最初にやるべきこと、「見積もりを取るまでにやっておくべきこと」を僕の経験も交えて紹介していきます。

注文住宅で家を建てるのは全くなにもない、真っ白な状態からスタートです。

見積もりを依頼するにも何かとっかかりが欲しいですよね。

ということで、僕の経験から、こうしておけば良かったなーとか、ここのポイントをもっと家族で話し合っておけばスムーズに打ち合わせができたのになってことを分かりやすく書いています。

 

家の見積もりを取るということに凄くハードルを高く感じていませんか?

僕は「見積もりの依頼をしたらもう断れない、逃げられない」そんな気持ちでした(笑)

同じように感じている方もいると思います。

 

でも、見積もりを取らないと何もスタートしないのも現実で、実際に建てたい家がいくらで建つのか、予算内でおさめることができるのか全くわかりませんよね。

 

家づくりのスタートとして見積もりの段階で失敗しないように、スムーズに話しがすすめられるようにしておくと、どこにどれだけのお金がかかるのか具体的に知ることができて、良い家を賢く安く建てることができますよ。

 

この記事を読んで、注文住宅の見積もりを取ることへの不安が少しでも解消されたら嬉しいと思います!

 

 

そもそも注文住宅がいくらで建つものなのか知りたい

注文住宅って自分の家や家族への想いを形にできるのでやってみたいと思っている方も多いと思いますが、いわゆる「特注」なので価格も高いんじゃない? ってイメージもあると思います。

そこで、注文住宅の適正な価格を知るために必ずやってほしいのが複数社から見積もりをとって比較検討することです。

注文住宅は同じ条件で見積もり依頼をしても、その会社の家づくりの得意不得意や、仕入れの状況、在庫などで見積金額が大きく違ってくることもよくあります。

見積もりを取ることで、予算内で建てることができるかわかりますし、複数の見積もりを取ることであなたが建てたい家の適正価格を知ることができます。

 

一括見積サービスなら同じ条件で複数の会社にまとめて見積依頼ができる便利なサービスです。無料で依頼ができて、自分で見積もりをしてもらいたいメーカーや工務店を選んで依頼をするので安心です。下記の一括見積サービスから比較検討をしてみましょう。

 

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見積もりをもらうまでの流れ5つのポイント

注文住宅の見積もりをもらうまでにどんなことに注意して、どんな準備をしておくとスムーズに話しがすすめられるのかというポイントを5つ紹介します。

家づくりの最初の段階でつまづくとほんとやる気なくなるので、ここは大事にやりましょう。でも心配しなくても楽しい作業だと思いますよ。

 

~Point5~

  1.  今(昔)の暮らしを振り返る
  2.  新しい家の暮らしのイメージをつくる
  3.  家族で話し合う
  4.  ノートをつくる
  5.  図面を書いてみる

 

① 今(昔)の暮らしを振り返る

新しい家のイメージをする時にいちばん参考になるのが、今の暮らしや昔(実家での生活)の暮らしです。今まで住んできた暮らしを振り返って、暮らしやすい状況や気に入っている部分はそのまま新しい家にも取り入れたいですよね。

逆に、不便に感じていることや、不満もしっかりと振り返っておくことです。

良い部分と悪い部分のどちらも大切な経験です。

あなた自身が実際に経験していることなので間違いなく今後も活かされることなので余さず書き出しておきましょう。

おすすめのやり方ですが、まずじっくりと思い出してみましょう。思い出せないことはそれほど重要でないってことです。

生活の中でその都度書き足していくと細かく量も増えすぎてしまうのでどこかで妥協しなければなりません。

それよりも思い出せるぐらいに気に入っている部分や、パッとでてくるような不便なことを新しい家づくりに活かすほうが効果的ですよ。

 

 

② 新しい家の暮らしのイメージをつくる

注文住宅は何もないゼロからのスタートです。自由に理想を詰め込んでいいんです!

自分がどんな家に住みたいのか、どんな暮らしや生活がしたいのかという理想がありますよね。

理想でもいいです、自分の希望をしっかりと相手に伝えることができないとメーカーや工務店が建てたい家になってしまいます。

家族で思い描く家を作るために希望をたくさん出しておきましょう。

ポイントは、3つにわけることです。

  1.  絶対に取り入れたい希望
  2.  可能な限り取り入れたい希望
  3.  できれば取り入れたい希望

 

どうしても見積もりをとってみると自分の住みたい家の希望と、予算の都合に差が出てきてしまいます。もちろん、住宅会社もプロなので出来る限り希望を取り入れる努力や、代替え案を提案して建てる家と予算を希望に沿うように努力をしてくれるはずです。

でも、どうしても無理な場合に1の絶対に取り入れたい希望から優先に家に取り入れるようにしましょう。

そうはいっても、良いアイデアがなかな出てこないという方は、まずはカタログの資料請求を利用するといいですよ。

住宅会社の特徴も知ることができますし、写真なども載っているのでイメージがしやすく、家族と話し合うのに便利です。

 

ちなみに、カタログの請求はまとめて一括で請求すると便利です。ひとつひとつの会社のホームページから請求もできますが、正直手間ですよね。

手間をかけずに一括でカタログ請求をすればいろんなアイデアを一気に見ることができて会社の比較もできるのですごく便利ですよ。

 

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③ 家族で話し合う

これすごく大事なんです。

家族が幸せに暮らせるように建てる家のなのに、自分の希望や憧れを詰め込んでも仕方ないと思いませんか?

僕の家づくりでは、家にいる時間の長いのは妻さんだったので、できるだけ妻さんの希望を優先するようにしました。正直、僕自身は平日は仕事で家にはいないのと、帰ってきて寝るだけなのでそこまでこだわらなくてもいいかと思ったんです。

でも妻さんはメインで家事をしてくれるのでキッチンや間取りを妻さん仕様にしました。

まだ子供は小さかったので子供の成長を考えて間取りを考えたり、住みやすさをあれこれと話すのは楽しいですよ。

 

あと、僕が意外とやっておいて良かったな~と思ったのが、両親とも話しをすることです。両親と同居するわけでなくても、話しをしておくと意外と協力的になってくれたり、意外な助言をしてくれたりします。(なんならちょっと資金の援助なんかもあったりして…)

 

まあ、将来両親のどちらかが一人になった時には一緒に住む可能性も考えないといけないわけで、「ここの和室が将来あなたの部屋になるかもよ?」って言っておくといい感じでした(笑)

 

 

④ ノートをつくる

あなたが新しい家で叶えたい家への希望を書き込んでいきましょう。

全然きれいにまとまっていなくてもいいですよ。実際に見積もりを取った後、業者との打ち合わせの際にすごく役立ってくれます。

そのノートにはあなたが考える「ああしたい」「こうしたい」という家への想いが詰まっていますから、相手にその想いを伝える時に持っておきましょう。

ノート造りのポイントは、2つ。

  1. 理由を書いておく
  2. 写真を貼っておく

① 理由を書いておく

なぜその希望を取り入れたいのかを書いておきましょう。

例えば、「リビングに吹き抜けがほしい」という希望があったとします。リビングに吹き抜けが欲しい理由は「開放的なリビングにしたいから」「陽当たりを良くしたいから」「2階にいる家族の存在を感じていたい」などいろいろありそうですよね。

でも「開放的なリビングにしたい」という理由で吹き抜けを作ると、2階の床面積は減ってしまうことになるので寝室や子供部屋の確保ができないという事態になるかもしれません。

そうすると、天井高を上げることで解決するという方法を選ぶこともできるわけです。

 

希望を叶えるための本質がわかっていれば別の方法で解決できて、より多くの希望を叶えることができるようになります。

そのための方法をたくさん知っているのがプロなので、理由をしっかりと伝えることができるように準備しておきましょう。

 

② 写真を貼っておく

言葉で書いたものでは相手に十分に伝わらないこともありますよね。ちょっとしたニュアンスが間違って伝わると全く違うものになった! なんてこともありうるので、できるだけ、イメージに近い写真やイラストなどを見つけたら、切り取って貼っておくといいですよ。

ここでの注意ポイントは、たくさん貼りすぎないように気を付けるということです。

ついつい、素敵な写真を見ていると、いっぱい切り取ってしまうのですが、そもそもパンフレットや資料になっている写真は見栄えが良いように写されています。

素敵な写真を集めるのではなくて、自分の建てたい家や間取り、部屋の雰囲気に近い写真を選ぶことが大事です。

 

でも、素敵な家の写真を集めてノートを作るのも僕はやってました(笑)

いいな~っていうイメージがつかみやすくて、見ているだけでワクワクするので、スクラップブックを作る要領で別のノートを作ってやってみてください!

 

 

⑤ 図面を書いてみる

いきなり図面は難しい! と思われたかもしれませんね。でも、新聞広告に入っている新築物件や中古物件に間取り図がに載っていますよね。

あれを自分で書いてみましょう。

すごく簡単なもので十分です。白い紙に部屋の間取りをフリーハンドで書いてもいいです。

 

正確な図面なんて必要なくて、ここで確認してほしいのが、

「生活動線と家事動線が使いにくくないか」です。

リビングを中心にしてキッチンや和室、水回りを決めていくと意外と使いにくそうな部分に気づくことができます。

最近では間取りを自由に作ることのできるアプリもいろいろとあるので試してみると楽しいですよ!

 

 

注文住宅の見積もりの取り方と注意点。見積もりまでにやっておくべき5つのポイントまとめ

良い家を建てるために大切なことは、相手に希望や要望を分かりやすく伝えることがすごく大切です。そのための作業を楽しみながらやっていきましょう。

 

今回お伝えした5つのポイントを参考にして見積もりまでにしっかりと自分たち家族の想いや希望を伝えられるようにしておきましょう。

 

楽しみながら要望をたくさん出す。気を使ってとか、予算がオーバーしそうだからとかで遠慮しなくてもいいです。いっぱい希望を詰め込んでいきましょう。

 

予算内で要望を込み入れ、さらにその上をいくプランまたは代替えのプランを考えるのがプロの仕事なのでそこは任せてしまえばいいわけです。

細かいことはプロに任せてしまいましょう。

 

こちらがすることはおもいっきり理想の暮らしを実現するためにプランを出しまくること。

そのプランをたたき台に見積もりをすることで、希望の家を建てる第一歩になります。

 

 

5つのポイントで家への想いや希望がまとまったら

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注文住宅の見積もりは必ず複数の会社に依頼するようにしてください。注文住宅で家を建てる際に、全く同じ間取りでも会社によって費用が100万円以上も違うなんてことも普通にありえます。

お金だけの話しではないですが、自分たちの希望にどれだけ真剣に、親身になってくれるのかどうかも1社だけで決めてしまうとわかりませんよ。

 

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