リフォームのお金

老後に家を担保にしてお金を借りる「リバースモーゲージ」の仕組みを簡単に解説!

最近ではリバースモーゲージの関心が高まっていますね。

高齢化が進み、人生100年時代と言われるようになってきたために老後の蓄えに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

退職金と年金だけで老後を過ごしていくにはちょっと心もとないという方が増えてきたことを背景に取り扱いが開始された「リバースモーゲージ」

 

簡単に説明すると、

高齢の方が持ち家を担保にして銀行などからお金を借りて老後の生活にゆとりを持って過ごすための方法

です。

理想としては、早いうちから計画的に貯蓄を進めて、子供に手がかからなくなってからの老後には、退職金や年金と合わせてゆとりある老後を迎たいところですが、

実際はそう上手くはいかない場合も多いです。

 

特にコロナ禍で人生設計や資産状況に大きな狂いが出てしまったという方も多く、老後の生活に不安を感じている方も増えています。

僕自身もお金貯まってません、正直老後がものすごく不安です(泣)

 

「リバースモーゲージ」は、そんな老後の不安を解決できるひとつの方法として注目されているんですね。

 

そこで今回は僕と同じように老後の資金に不安のある方に「リバースモーゲージ」の仕組みを分かりやすく記事にしてみましたので、老後の生活への不安を少しでも減らしたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

 

「リバースモーゲージ」の仕組みを簡単に解説

自宅などの不動産を担保にしてまとまったお金を借りることが出来ます。借り入れの元本は返済せず契約終了後(自分が死んだ後)に返済します。

担保にした自宅に住み続けることができるうえに、毎月の返済は利息分だけなので毎月の負担は住宅ローンなどの元本と利息の両方を返済するよりも軽くなります。

 

利用の流れは、

  • 自宅など自分の家を担保にして申し込む
  • 老後の生活資金を銀行から借りる
  • 毎月利息のみを返済
  • 死んだあとで家を売却して元本分を返済

このような感じになります。

ポイントは、今の家に住みながら、家を担保に老後の生活資金を借りることができるということです。

 

老後のお金の使い道は生活費や旅行などのほか、家のリフォームやバリアフリー化に使ったり、医療や介護費、消耗品の買い替えなど毎日必要なお金だけでなく、突然出費もあります。そんな不測の事態に慌てずにすむように、あらかじめまとまったお金を準備できるという仕組みになっています。

 

~老後のバリアフリーのポイントは耐震性とバリアフリー~

人生100年時代と言われていますが、65歳で定年を迎え、100歳まで今の家で生活をしていくことを考えると、耐震構造を確認し、長持ちする家しておくことが大切です。特に1981年(昭和56年)以前に建てた家は旧耐震基準が適用されているため倒壊などの不安があります。

またバリアフリーも欠かせません。急な階段や段差はできるだけ無くして、手すりを付けるなど基本的な対策はしておきたいですね。

老後のバリアフリーリフォームを検討している方におすすめしているのが、リフォームの見積もりを複数とることです。

1社から見積もりを取るだけだと相場や適正な価格がわかりませんよね。

今はネットで無料で簡単にリフォームの一括見積サービスを利用することが出来ます。簡単な入力をするだけで複数の優良企業から見積もりが届きますよ。

強引な営業もないのでおすすめです。ぜひ利用してみてください。

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リバースモーゲージの利用は年々増えている

高齢化が進み、親世代と子供世代の意識の中にもリバースモーゲージの利用を後押しする調査結果もあります。

親世代の気持ち

●生活水準を下げることなく生活をしていきたい
●子供に頼ることなく迷惑をかけずに自分たちの資産で最後まで生活がしたい
●いざという時のためにまとまったお金を事前に用意しておきたい

一方で、

子供世代の気持ち

●親のお金や資産をあてにしていない
●自分たちで築いた資産で生活をしていきたい
●老後のことは親世代が自分で解決してほしい

 

このような考え方を持つ両世代が増えてきたことで、リバースモーゲージの利用者が増えているんです。

教育費や住宅ローンなどにお金がかかるので親への金銭的な支援ができにくい子供世代と、子供に迷惑をかけたくない、負担になりたくないという親世代の気持ちの表れなんだと思います。

 

リバースモーゲージの仕組みを簡単に解説:まとめ

親世代の7割が老後の生活を楽しみと考えているようですが、反面、老後の資金に不安があると答えた方も7割以上になるという結果もあります。

リバースモーゲージは、家を継ぐ子供がいない、親が無くなった後、空き家になったり、家を売る手間を考え相続を敬遠する子ども世代が増えていることから注目され始めています。

借りたお金に使用条件があったり、金利の上昇によって毎月の返済額が変わってしまうなどのデメリットもありますが、利用者は年金の不足を補う生活資金にしていたり、住宅ローンの借り入れ返済や医療費、介護費と使用条件内で利用する方がほとんどです。

利用の際には自分自身の老後をどのように過ごしたいのかを考え、どれくらいの生活費が必要かをよく調べた上で計画を立てましょう。

 

~老後の生活設計はプロに頼むのが間違いない~

実に7割の方が老後の生活費に不安を感じていると言います。

そんな老後の生活設計を甘く見積もったっ結果、生活していくお金が底を付いた、子供に援助してもらわないと生活できなくなったということにならないよう、どれぐらいの水準で生活していきたいのか、そのために老後の生活費にいくら必要かをプロの「ファイナンシャルプランナー」に診断してもらうと安心です。

専属のファイナンシャルプランナーというと大層ですが、人生の節目節目で現在の生活や家計を見直すことでムダのない生活と将来設計ができます。

特に老後の生活は何年生きるか分からない、いつまで健康で過ごせるか分からないなど不確かな未来が多いので貯蓄や資産を正確に把握し、正しく使っていく必要があります。

そこで利用してほしいのが、無料で生活設計の相談をしてくれるサービスです。

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